2011/04/22

5つの柱から成る看護の主要概念

看護の主要概念
看護の主要概念

人間

1)人間は成長発達し続ける存在である。
2)人間は生から死までのライフサイクルをもつ。
3)人間は環境と相互に作用しながら変化しつづける存在である。
4)人間は色々な要素をもったホリスティックな存在である。
5)人間はよりよく生きるために独自の文化をつくっている社会的存在である。
6)人間は唯一無二の存在であり、かけがえの無い存在である。
7)人間は常にニードをもっている存在である。

健康

1)健康は人間が環境に適応している状態であり、常に流動的に変化している。
2)健康は、その人のもてる力を十分に発揮することができる状態である。
3)健康は生来の能力、成長、文化的背景等によって影響され、その人の価値観により異なる。
4)健康は身体的、精神的、社会的に調和のとれている状態である。
5)健康を維持するには自立と依存が必要である。
6)健康には主観的健康(自分自身で知覚する)と客観的健康(第三者による診断)がある。

環境

1)環境は人間を取り巻くすべてのものである。
2)環境は内部環境と外部環境があり、人間と環境は相互に影響し合っている。
3)内部環境は恒常性を維持するための構造と機能である。
4)外部環境は自然環境、社会環境、文化的環境がある。

看護

1)看護の対象は、かけがえのない人間である。
2)看護の対象は生活者である。
3)看護はあらゆる成長発達段階にある人々、あらゆる健康レベルにある人々を対象とする。
4)看護は倫理観に基づく行為である。
5)看護はその人がもっている力を最大限に発揮し「よりよく生きる」ことができるよう支援することである。
6)看護は対象と人間関係を基盤とした相互作用によって実践される。
7)看護は対象を理解し、専門的知識を基盤にクリティカルシンキング、科学的根拠に基づいた実践活動である。
8)看護は保健医療福祉チームの中で専門職としての役割を果たす。
9)看護は社会の変動に伴う保健医療福祉のニーズに対応する。

教育

1)教育は人間形成の基盤であり、社会で生きていくために必要なものである。
2)教育とは学習者と教授者が相互関係の中でともに成長・発達していく過程である。
3)教育とは個人の潜在能力を最大限に引き出すことである。

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